ただ聴くのは受動的、何を聴くかは能動的

スポーツ

スポーツ

オリンピック開催中にリリースされたこのアルバム、いいです。気取りすぎず、適度にポップで、でもやっぱりかっこいい。スポーツマンもミュージシャンも、舞台に立ったその一瞬一瞬が真剣勝負!来月末にライブに行くので、ものすごく楽しみです。


あとは、最近聴いたものをずらずら。
邦楽部門。

NIGHT FISHING

NIGHT FISHING

シンシロがすごく好みだったので個人的に去年のCDショップ大賞はこの人たちにあげたいと思いました。もちろんこれもよかったー。PVもCDも、アートワークが毎回センスいいと思う。来月の新譜も楽しみ。
PHILOSOPHY

PHILOSOPHY

ナノフェスで聴いて、あ、声いいー!と思ってたもののずっと聴いてなくて、やっとレンタル。期待の大型新人ていう謳い文句間違ってない・・・
Thank You For Being A Friend

Thank You For Being A Friend

ジャケットみたいに、春のあたたかな日差し溢れる芝生の上でぼけーっと聴いてたい。女性ボーカル陣が豪華&素敵。coccoが英語唄うのが前から好きで、3曲も入ってて嬉しい。
洋楽部門。気にはなるけどどっから手つけよう?って感じなのでとりあえず名盤といわれてて好みに近いものを。。
Doolittle

Doolittle

なぜか去年から大ハマりしてるNUMBERGIRLがカバーした、Wave Of Mutilationが入ってる。はい、こっちも好きでした!US系あまり好きじゃないけど昔おすすめされたので。思ったより悪くない。でもしょっちゅうは聴かないかも。また後で聴けば印象変わるかな。
マイス・パレード

マイス・パレード

ポストロックコーナーを適当に視聴してて気に入りました。音がふわふわ、きらきらしてます。ふわふわっていっても綿菓子みたいなのではなくて、波に漂う感じのふわふわ感。


あとは、フリーダウンロードしたeupholiaとSTAn。普通にクオリティ高いものを公式でダウンロードできるのってすごい。何年か前は、ダウンロードなんてもっての他!って感じでコピーコントロールかかってるCDもあったのにね。時代は変わるねー・・・

アジアンビューティ!

今日の女子フィギュア、とんでもなく素晴らしかったですねー・・・
明子ちゃんはにこにこしててキュート。ほぼミスなく演技してたのもすごい。ミキティクレオパトラになりきっててオリエンタルで妖艶な感じ。表情に見入ってしまった。真央ちゃん。すっかりしっかり大人の階段上っているんだなって、本人の変わりたい、って意思が強く感じられる演技だった!キムヨナは、非のうちどころない完璧な演技にはすごいとしか言いようがない。みんな強くてしなやかできらっと光るものがあって、もうこれ全員アジエンスのCMに出れば良いよ。って思いました。
真央ちゃんの演技後のインタビュー映像は、一人で思い切り泣かせてあげたいところ、日本代表としてしっかりインタビューに答えてる姿に見てるこっちまでもらい泣き。まだ19だよ!あんな華奢な体に世界中の視線集めて、プレッシャーに押しつぶされそうなところをしっかり自分の演技っていうものをしてて。私もしっかりしないとだ。

そういえば!男子フィギュアももちろん見てました。みんながんばってたし、感動しました。でもすごーーく気になったのはジョニー・ウィアー選手。まつげのカールの上がりっぷりにまずびっくりして、それから中性的な雰囲気にやられて、妹とかわいいー!かわいいー!って言ってました・・・。今日の女子フィギュア応援してた男子3人も、顔にペイントとかしていてかわいかった。かっこいいのは承知の上です、それを覆うかわいさはさらに魅力的!

LOVE&PIECE最強説

今日はあたたかで、すごく気持ちよくて、春の風の匂いがして、そういう日は旅に出る理由が100個くらいなくても車にウーファー積んで飛び出せハイウェイ。てな感じでどこかに行きたくなります。
日記も書きたくなるってもんです。

この前の土曜日、6日に、国立新美術館で開催中の「メディア芸術祭」http://plaza.bunka.go.jp/festival/2009/information/に行ってきました。
みるものたくさんあって目が疲れました!全部は見切れなかったし。でもやっぱりすごく面白かったです。
いろんな人が最先端の技術を駆使して、新しい表現を追求していて。ゲームもいろいろ置いてあって、最近のゲームの画像の綺麗さとかリアルに近い感じはもう、昔こういうものがあったらいいな、っていうのがまさに具現化されててびっくりどっきり状態だし。私バイト先でゲーム売ったりしてるけどこんなにすごかったなんて知らなかったし。Wii欲しい。
あとは小さな鉄球がいくつも落ちてきて、それが鉄琴の板みたいなものにぶつかることで音楽を奏でているものとか、ブラウン管テレビの音声入力と画像入力の端子を入れ替えた画面を叩いて、楽器の様にして演奏したライブパフォーマンスも楽しかった。
で、たくさん見てきて思ったのは、最先端の技術や表現を駆使していても、やっぱり人の心に触れるのはどこかしら人間くさいもの、人の温もりが感じられるものなんだなあっていうこと。機械的でシャープな作品ばかりかと思ってたらそんなことは全然なくって、デジタルなんだけどアナログな雰囲気を併せ持つものの方が多くて、逆にびっくりしました。
私的に一番よかったのは、エンターテイメント部門で大賞を受賞したSOURというアーティストの「日々の音色」という曲のPV。これはまじで!まじで観て置いて損はないです。

なんだかんだで、LOVEとPIECEにかなうものなし、といったところでしょうか・・これ大画面で観ててうっかり泣きそうになった!
そして大賞作品が簡単にyoutubeで鑑賞できるってのもすごいことだよね。いい時代になったもんだー。



それから、遅くなりましたが前回の日記、思いがけずスターたくさんついていてびっくりしました!ありがとうございます。
最近日記書けてませんが、とりあえず元気です。ペースが落ちちゃったのはなんでだろう、今日は何してこうだった!と逐一書き留めるほどのことがあまりないからかもしれないし、今の自分の状況もふわんふわんしてたり、まあいろいろなんですが、ついったーにはあほみたいにぶつぶつやってて。大抵その時聴いてる音楽のこととかで、たいしたことはつぶやいてないんですけど。ぼんやりしてても、割と何かしら考えたり感じたりはしてたんだな、ってさっき自分の過去ログ見て思ってました。

同じような日が続いても、考えたり感じたりすることは違うはず、一日一日を大事にしたいな、と思ってブログ始めたんだし。
でも必ず毎日書く!っていう縛りを設けるのはマイペース人間の私には苦手なので、やっぱり書きたいときにゆるゆるっと書こうと思います。
ついったーにもぶつぶつできるんだからここに書けることも全然なくはない、はず(たぶん・・!)。

ちょっといろいろ模索中です。

これまでも これからも

今日は志村會ですね。ブログ、いつもは昼間に書かないけど、中野に集まる人たちやフジファブリックのことを考えてしまって、作業するにも手つかずな感じなので、今えいやっと書いちゃいます。

どの曲を聴いてみても、歌詞の中の「君」という言葉に志村くんを重ねてしまう人は今すごくたくさんいるのだろうな、私もそうだし。
だけどだからといって、いつまでも感傷的にフジの音楽を聴いていたいという訳でもない。
前のように、飛んだり跳ねたり笑ったりしながらずうっと聴き続けていきたいです。「君」に大切な人を想ったり、桜の花や金木犀の香りに感動したりしながら。
再びあえないことはとても寂しいけれど、のこしてくれた素晴らしい音楽の一音一音に、志村くんはずっと息づいていて私たちの側にいるんだろう。
だから、ありがとう。
そして、これからもよろしくお願いします。
フジファブリックが好きなんです。


キミに会えた事は キミのいない今日も 人生でかけがえの無いものでありつづけます

フォルムが素敵です


母が近所の方からいただいてきた、謎すぎる野菜!かけあわせらしいけど、もとは不明。多分半分はブロッコリー。よくこんなにきれいに、幾何学的に生えるもんだなあ。


ものっすごく久々にフェリシモで購入!靴を通販で買うのはすごく抵抗あったけど、案外悪くなかった!履き口が柔らかい素材だともっとよかったかな。


そうだ、どなたかダイアリに載せる写真の大きさ指定って、どこですればいいかご存知でしょうか?フォトライフで指定してみても大きさ変わらないので、よくわからないです…!すいません教えてください><

奥歯と介護

前に日記書いてから10日も間があいちゃってました。2010年ももう20日過ぎた。なんだか、10年代に入ってみると、00年代がすごく遠く感じます。まだ0がついてる!って。


ここのところ、本を読むってことがぐんと減っていたので、先日急に思い立って市立図書館に出かけ、本を5冊借りてきました。ちゃんと期限までに返せるだろうか…

わたくし率 イン 歯ー、または世界

わたくし率 イン 歯ー、または世界

一冊目。ほんとは、この作者の別の本が読みたかったのだけど貸し出し中で、残ってたのがこれでした。
自我というものを奥歯に定義した女の人の話。歯、って、人の体のなかで一番固い部分だそうです。
関西弁全開の文章と、あとはなんといっても句読点の置き方がすごかった。「、」がずーっと続く続く。見開き2ページ、ずっと続いてた部分もあったような。でもなにか唄う様な勢いとかリズムがある感じで、最初読みにくくても後半のってくると勢いで読めます。これ絶対英訳できない。日本語ならではの文章です。
主人公は結構支離滅裂なことを言ってるようで、でも一人称についてのくだりの部分はすごくおもしろかった。わたし、わたくし、わたくし率!


介護入門

介護入門

二冊目。昔、新聞の書評欄でこの一節が取り上げられていて、ものすごいインパクトあったのを覚えてます。

YO,朋輩(ニガー)、人を殺したことはあるか?俺は毎晩人を殺す気でばあちゃんの下の世話をするんだ、実ににこやかにな。

読んでてこの一文にたどり着いた時、ああやっと出会いましたね!って感じがした。
これも一冊目と同じように文体が変わっていて、ラップ調、みたいなんだけど正直そこはあまり気にならず。一冊目がちょっと変わりすぎてたってのもある。
でも、とてもいい話でした。いい話、っていうのとはまたニュアンス違う、そういうかるい言葉で片付けちゃあだめだ。介護とはなんたるか!どう関わっていくべきか!この分野については、私は詳しくないし周りの親戚もまだ皆元気でいてくれているので、実体験とあわせてどうこう、ということは言えないけど、大学で一週間介護実習に行った時の記憶が鮮やかに蘇ったのは確か。
あの時の自分の無力な感じとか、養護施設の利用者さんたちの様子、施設の雰囲気と当時暮らしてた学生寮の雰囲気の差にぐったりしてたこと、その他もろもろ思い出しながら読んでた。
遠くから見物する様な姿勢じゃなくて。命に対しては命がけであるべきだと。

振り袖にもの想う

昨日、妹が成人式に出かけてきました。真っ青な振り袖を着てました。私は過去の成人式、なんと2次会から参加という荒技をしたので式には出ず振り袖も着ておりません!なぜ式に出なかったかというと振り袖レンタルのかわりに現☆金を選んだからです!
親「振り袖レンタルするのと、その分のお金もらうのどっちがいい?」
私「えー・・・(しばし考える) じゃあお金・・」

着物着てるのなんて式の間くらいじゃないですか、そのために高いお金払うのもなー・・・という、とんだ現実主義によるものでした。
地元の式は、女子は皆確実に振り袖を着て出席するよなあ、一人洋服はキツいから2次会からにしよう。
もらったお金でいつもよりちょっといい服を着て2次会に参加しよう。そうしよう。
…で、久々に会った友だちに、びっくりされた(というか若干退かれた)のは言うまでもありません★


「二十歳は、一生もの」っていう某着物メーカーのキャッチコピーがありますが。
私はあえて言いたい、「”今”だって、一生もの!」


と、胸はってそういう風に言いきれる大人でありたいです。
新成人の皆様、おめでとうございます。



でもやっぱり、振り袖着ておけばよかった・・・なー。だって女の子だもん!(大人宣言台無し)